山梨でゴルフ会員権を手に入れた場合、退会するまでの間は毎年会費を納めていかなければなりません。もし、ゴルフ会員権を持つ山梨のゴルフ場に会費を支払わなかった場合、数日程度の払い込みの遅れであれば特に大きなペナルティーがない可能性が高いですが、支払い期限から数週間が経過しても払い込みがなければ、ゴルフ会員権を持つ山梨のゴルフ場からの督促がはじまります。ゴルフ場からの督促は、会費の未納が解消されるまで続きます。督促に応じないままさらに時間が経過すると、ゴルフ場は話し合いを行った上で滞納者を強制的に除名させます。

会員権の効力は消滅し、除名の理由からそのゴルフ場でプレーすることは原則として二度と許されないでしょう。預託金制を採用する会員制ゴルフ場では、除名者が入会時に支払った預託金を全額未納分の回収にあて、回収しきれない場合に差額の支払いを除名者に求めます。期日までに払い込まなかった場合は、最終的に法的措置へと移行し、強制力を伴う手段で未納会費の回収をはかります。会費の未納があることは、会員権の売買にも影響がでることがあります。

ほとんどのゴルフ場は、会費の未納が無いことを会員権の譲渡の条件としているからです。会費を支払うことが困難になりそうであれば、はやめに会員権を売却しましょう。また、休会制度が設けられているゴルフ場では、申請を行って休会を認めてもらえれば、一時的に会費の納入義務が免除される可能性があります。